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執筆者の写真ハーブ動物病院スタッフ

豚熱ワクチン

こんにちは。

ハーブ動物病院です。


当院では、埼玉県内で、ペットとして飼育されるマイクロブタについて、豚熱ワクチン接種が可能となりました。


豚熱とは

豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。

人には感染しません。

日本では家畜伝染病予防法で家畜伝染病に指定されています。

野生のイノシシが生息するような地域において、埼玉県内でも陽性例が確認されています。

感染対策として、豚熱ワクチン以外に、野生のイノシシが生息する地域では、マイクロブタのお散歩は控え、人が家の中にウイルスを持ち込まない工夫(例:車のタイヤや靴裏の洗浄等)も必要になります。


豚熱ワクチンの接種時期と接種回数

生後30-50日齢に初回接種が推奨され、初回接種から約半年後に2回目の接種をし、その後はおおよそ1年ごとに3回目、4回目を接種します。


注意事項は下記です。

埼玉県内在住である

接種予定日:月の第一土曜日

他のワクチンとの間隔が、4週間以上空いている


当院では可能な限り、マイクロブタにおける獣医療向上に努めます。

よろしくお願いします。

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